この記事でわかること
この記事では、私が普段の業務で使っているツール達をご紹介します。
サクラエディタ
これを使わない日がないくらい使っています。シンプルかつ軽量なテキストエディタなので、すぐにメモを残したい時に重宝しています。
また、矩形選択ができるので、エクセルやVisualStudio、SQLクライアントなどへコピペする時に重宝しています。
そのほかには、Grep検索とGrep置換が行えるのもよいです。指定フォルダ内のファイル内に含まれる文字を探したり、それらを一括置換できるので非常に便利です。
WinMerge
修正したプログラムをソース管理システム(Subversion)にコミットする際、修正前と修正後のソースを比較する時に使用しています。開発の時は必ず使用していることになります。
ファイル単位だけではなくフォルダ単位でも比較ができるので、フォルダ内のファイル数の不一致やファイルに変更がないかどうかがすぐにわかります。
Cassava Editor
CSVファイルを参照・編集する際に使用しています。
CSVファイルはエクセルでも開けますが、エクセルの場合だと変な文字フォーマット処理が入り、想定していない形で保存されてしまうことがあります。(例えば、前ゼロがなくなってしまうとか。)このツールでは余計なフォーマット処理がないので、重宝しています。
WinShot
スクリーンキャプチャはWindows標準機能でも出来ますが、WinShotの使い勝手の良さには敵いません。
キャプチャ取得時にリサイズしてくれたり、矩形範囲指定やコントロール単位でキャプチャが取れたりします。テストのエビデンスを残すときには必ず使うツールです。
OSqlEdit + OSqlGrid (※シェアウェア)
オラクルのSQLエディタです。最大の特徴は動作が早い点です。
オラクルのSQLエディタは他にも沢山ありますが、このツールの動作スピードを上回るものは他にないです。
また、使い勝手も非常によいので、オラクルデータベースでの開発の時は必ず使用しています。
シェアウェアのため、制限を解除して使用するには別途ライセンスの購入(2024年6月12日時点で4,290円)が必要となりますが、間違いなく価格以上の価値があります。
是非、軽量で使い勝手のよいオラクルのSQLエディタをお探しの方にお勧めします。
SPREAD for Windows Forms (※要ライセンス購入)
VBでシステム構築する際は必ず使用するツールです。グリッドコントロールのツールです。
.NET Framework標準でもDataGridViewというグリッドコントロールがありますが、正直使いにくいです。運用レベルで使えるようにするには相当な開発工数が発生します。
このツールを使えば、運用レベル以上のことが簡単な表現で実現できます。
また、VBのグリッドコントロールでは業界標準といっても過言ではないので、使い方がわからない場合は、Googleで検索すると解決できることが多いです。(公式サイトのナレッジベースもおすすめです。)
ライセンス費用は少々高め(242,000円(税込)(2024年6月11日現在))ですが、その価値は十分にあります。
ActiveReports for .NET (※要ライセンス購入)
上記のSPREADと同様、VBでの開発で帳票出力を行う場合は必ず使用します。帳票出力のツールです。
VB標準で印刷機能を実装するのは非常に困難ですので、このツールも業界標準といっても過言ではありません。
SPREADと比較すると、使い方に少々癖がありますが、慣れてくれば非常に便利なツールです。
SPREAD同様、ライセンス費用は少々高め(242,000円(税込)(2024年6月11日現在))ですが、その価値は十分にあります。
さいごに
以上、私が普段使っているツールをご紹介しましたが、一番利用頻度が多いのは「サクラエディタ」です。テキストエディタは無くてはならない存在ですので、使っていない方は是非使ってみてほしいです。
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